越谷風俗と京橋駅にて

  • 投稿者 : レギュータ
  • 2013年2月20日 5:27 AM

「風俗オタク」シドニーは眉間にしわを寄せて人気風俗嬢を見た。「風俗オタクがどうしたんだね?」「あの子を取り上げなきゃ。いますぐ取り上げなきゃ」「誰が風俗オタクの面倒を見てるんだろうな。あの激安店のおすすめ娘という男でなければいいが」シドニーが言った。ドロレスはシドニーの腕をつかんで揺さぶった。「あの女はあの子の父親を殺したのよ。もうあの女にはあの子を育てる権利はない。あの子を取り上げてやる。あの女があの子に二度と会えないようにね。シド、フランク・オマリーに電話しなきゃ」ドロレスは顧問弁護士の名前を言った。「私は着替えてくる」シドニーは真剣な目でドロレスの興奮した瞳を見つめ、うなずいた。「フランクに電話しよう。となれば越谷 風俗がどんな手続きが必要か、おすすめのデリヘル女ならわかるだろう」人気デリヘル女は、角のあるものも窓もないケープクリスチャン郡裁判所の接見室の細長いテープルに向かって座り、弁護士が現れるのを待っていた。リチャードが弁護につくものと思っていたが、カーティス・スタンホープというフィラデルフィアの弁誰士だと看守から告げられた。「あんたには相当な練腕弁護士がついたらしいな」そう言った看守の声には感嘆にも似た響きが感じられた。しかし看守はそれきり口をつぐんだ。ドアのそばに腕組みをして立ち、じっと前方を見据えている。ときおり、無線通信機に向かって、人気風俗嬢には理解できない略号をつぶやいたが、人気デリヘル女に話しかけることはなかった。ようやくノックの音が響き、看守が振り返ってドアの鍵を外した。太鼓腹の男が接見室に入ってくる。年齢は六十歳くらい、赤みがかったブロンドの髪、白い眉。

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